『愛と励ましの言葉366日』
2017年12月25日 今日の一言 渡辺和子 クリスマスは愛の祝日です。 できるだけ心を広く人々に開いて、 詩文の身近でなくても、遠くにいて困っている人たちの為に 小さな捧げものをいたしましょう。 それはただその人たちへの愛にとどまらず、イエス様への小さ…
2017年12月24日 今日の一言 渡辺和子 私たちは、プレゼントという言葉を使います。 プレゼントをいただく、差し上げるというように。 しかし、人間が本当に、必要としているのは、 その人の存在、プレゼンスなのです。 人間としてどう生きるか 作者: 渡辺和…
2017年12月22日 今日の一言 渡辺和子 人間一人一人が持っているものはいただいたものです。 多く与えられた人は、多く返さないといけません。 人間としてどう生きるか 作者: 渡辺和子 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2003/02 メディア: 単行本 購入: 1…
12月21日 今日の一言 渡辺和子 真の教育の目指すところは、一人一人がユニークな自分になりきること、 自己の可能性を実現することにある。 そして可能性を実現するために必要な条件は「名前で呼ばれること」、 つまり、多と比較できない独自の価値、独自の…
12月20日 今日の一言 渡辺和子 どうしても通じ合えない、他人が知りようもない部分というものを、 人間は一人ひとり持って生きています。 その孤独というものを大切にし、わかってもらえない淋しさ、 またわかり尽くせない淋しさを受け止めて、耐えて、生き…
12月19日 今日の一言 渡辺和子 席を立った後、机の上に消しゴムのカスが残っていないか、 椅子がきちんと中へ入っているかに気を付ける人になってください。 それは、自分がされて嬉しかったことを人にする、 されて辛かったことを人にしないという、大切な…
12月18日 今日の一言 渡辺和子 私は人間に、神様や仏様みたいな無条件の愛情を求めることは 思い上がりだと思っています。 また、自分自身が100%皆さんの信頼にこたえる人間だと思っていたら、 思い上がりだと思っています。 人間としてどう生きるか 作…
12月17日 私たちはまず、自分を愛することを習わないといけないのだ。 自分でさえ愛せないものをいったい誰が愛してくれるというのだろう。 目に見えないけれど大切なもの―あなたの心に安らぎと強さを (PHP文庫) 作者: 渡辺和子 出版社/メーカー: PHP研究所 …
12月16日 自分は弱くてもいいけれど、 他人はみんな強くて、笑顔で、間違いのない人であるべきだという考え違えをすることがあります。 神様でない人間はどんなに立派な人でも間違うことがあり、 時には魔がさして、びっくりするようなことをすることがある…
12月15日 人間にとって大切なのは、信念で生きる事であって、 していけないことはどんな時でにもしない。 一人であろうと集団であろうと、するべきことはみんながしなくても私はする。 そういう信念なのだといえます。 人間としてどう生きるか 作者: 渡辺和…
12月14日 皿並べのような単調な作業も、台所でジャガイモの皮をむくこと。 お手洗いの掃除といった"雑用"も、それに愛が込められた時、 尊くも意味ある仕事になるということである。 この世の中に、雑用という用はないのであって、 私たちが用を雑にした時に…
12月13日 いつまでも腹を立てていない。 いつまでも悲しんでいない。 いつまでも喜び躍って、笑い転げていない。 ある程度適当に、処理しておさめることができる。 それが大人というものです。 人間としてどう生きるか 作者: 渡辺和子 出版社/メーカー: PHP…
12月12日 確かに親切な人々に囲まれていたら、自分も心優しくなりやすいし、 意地悪な人々に囲まれていたら、自分の心はすさんでくる可能性が多分にあります。 でも結局、優しい人になるのも、意地悪な人になるのも、 自分がなるのであって、人がするのでは…
12月11日 私は私しか生きられない一生を、私らしく生きることが一番大切なことなのです。 もちろん、私らしく生きるために、他人という鏡が必要だし、 他人からいろいろ啓発されたり、時には軽蔑されたりすることがありますけれども、 私は私なんだという、…
12月10日 問題が起きたときに、取り乱してしまわないで、「今一番すべきことは何だろうか」と考えるのです。 最善の手が打てないとしたら、次善のことは何だろうか。 二番目にいいこともできないとすれば、その次にどうしたら一番いいだろうかと。 人間とし…
12月9日 輝くものばかりを追い求めていると、その生活は貧しいものになってしまいます。 そうではなく、すべてを自分にとって意味あるものにしていく。 当たり前を輝かして生きていく。 感動することを忘れないで生きていく。 当たり前をありがたいと取る、…
12月8日 愛することと、好きとは違います。 好きでなくても愛せる。 それほど意志的なものだということ。 それほど人格的なものだということです。 感情的、生理的には、嫌いな人に対しても、 人格的・意志的にはその方の幸せを幸せを願うことができるとい…
12月7日 私たちの毎日毎日は後戻りすることができない。 だから、二度と同じ人生を送ることはない。 やり直しのきかない人生だという感覚で生きることが大事なのです。 人間としてどう生きるか 作者: 渡辺和子 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2003/02 …
12月6日 心に欲求不満があると、すべてのものがそれに移されてしまって、 ゆがんでしかも物が見えなくなることがあります。 私たちも時に自分が色眼鏡をかけてしか人を見ていないのではないか、 人が悪いのではなくて自分が悪いのでないか尋ねないといけない…
11月5日 ボランティアというと、いつも何かをするということが中心になりがちだけれども、 本当に問われるのは、「私」自身の心なのだと思う。 誰彼の区別なく、優しくできる自分なのか、そして「自己満足」でなく、 相手の幸せを心から願っているか、が問わ…
12月4日 親は、子供をもっと抱いていたい気持ちと戦って、適当な時機、 一人歩きさせることに耐えねばならない。 所有物としてではなく、一人格である、「他者」としての子供を認め、 自分との間に徐々に広がってゆく距離に堪えることこそ真の親の愛であろう…
12月3日 時々立ち止まって、他の命を奪って生きている自分は、本当にそれでいいのかと考えないといけない。 他のものの命を、ありがとうと言っていただいているだろうか。 そして、そのような犠牲の上に立って保持している命をもっと本当に人間らしく、 神の…
12月2日 一生の終わりに、"残る時間"、無駄に過ごされなかった時間を多く残すためには、 小さいことに愛を込め、意味あるものとしていかなくてはならない。 それこそが"新しい"生き方なのである。 愛をこめて生きる―“今”との出逢いをたいせつに (PHP文庫) 作…
12月1日 私という人間はこの世にたった一人しかいない。 だから大事にしないといけないし、 いい加減に生きてはいけない。 渡辺和子 「自分は唯一無二の存在、一度しかない人生、 一瞬一瞬を精一杯生きるべきである」。 ということであろうか。 人間としてど…
11月30日 「どうしてお前はそんな馬鹿なことをしたのか」「お前としたことが」と自分をなじったりすることがたくさんあります。 その時、一人ひとり、ご自分の傍らに立って、ご自分を優しい目で見ておあげになると、まず顔が優しくなります。 そして心も優し…
11月29日 他人の評価によって上がりもせず、下がりもしない自分の姿を見極め、 その自分を一歩一歩、なるべき自分の姿、つまり理想像に近づけていくことこそ、 人間一生の間の課題なのです。 美しい人に 新装版―愛はほほえみから 作者: 渡辺和子 出版社/メー…
11月28日 「人間の行動というものはその人の自己概念に基づいて起こされます。 だから、その人の行動を変えるためには、 その人の自己概念から変えていかないといけないわけです」。 ※雑感 事象、現実は人の見方によって変わるものです。十人十色です。 ∴生…
11月27日 私以外のものを見つめていることに嫉妬することなく、 その人の世界の広がりを共に喜ぶことができるためには、 信じるという英雄的行為が必要となってくる。 信頼の無い愛は長続きすることができない。 愛は信じあっている時、美しい。 愛をつかむ―…
11月26日 「呼ばれた」がゆえに、そこに赴く、それが私たちの生活だと思っています。 そして、置かれたところで"咲いていること"が大切なのです。 神様が植えてくださったところで、自分がその「お召し」に相応しかったか否かは、一生の終わりにしかわからな…
11月25日 孤独というものは決して悪いものではありません。 むしろ孤独の中で人は成長していくのです。 愛情を受けて人は育ちますけれども、孤独の中でも育ちます。 ・人間としてどう生きるか 人間としてどう生きるか 作者: 渡辺和子 出版社/メーカー: PHP研…