神の似姿らしくらしく生きなくていいのか 渡辺和子
12月3日
時々立ち止まって、他の命を奪って生きている自分は、本当にそれでいいのかと考えないといけない。
他のものの命を、ありがとうと言っていただいているだろうか。
そして、そのような犠牲の上に立って保持している命をもっと本当に人間らしく、
神の似姿らしくらしく生きなくていいのかと。
愛をこめて生きる―“今”との出逢いをたいせつに (PHP文庫)
- 作者: 渡辺和子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1999/04/01
- メディア: 文庫
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愛をこめて生きる
『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著 PHP研究所発行
※雑感
人はだれしも一人では生きていけません。
食事は尊い命をいただくこと。
肉や魚は勿論、お米や野菜も大地と太陽にはぐくまれた命です。
自然の恵みである命を食べさせていただくのですから食事の前には必ず両手を合わせて、「いただきます」と言いましょう。
これは「この食事ができてありがとうございます」の感謝の意を表す大事なプラス語です。
又「ごちそうさま・御馳走様」の馳走にはには、「走り回る、奔走する」という意味があります。
昔は、客人をもてなすために、馬を走らせて食材を集めて回ったことからきています。
今でも、私たちが食事をする時には実に沢山の人のお世話になっています。
食べ物を育ててくれた人、届けてくれた人、料理してくれた人、それらの人を思いやりましょう。
たとえ一人の時でも、食事にかかわる様々な人への感謝の言葉
「いただきます」「ごちそうさま」は言う様にしたいものですね。