言葉の力歳月記

心に残る言葉・名言・名句・名台詞・俳句・短歌・詩、新語などを季節とともに学びながらお知らせしています。

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「億劫おっくう」・・・気の遠くなるような時間 山下景子著「美人の日本語」より

☆彡美人の日本語

「億劫おっくう」・・・気の遠くなるような時間

もとは、「おくごう」だったのが、変化して、「おっくう」になったそうです。

 

「劫ごう」は古代インドで使われていた時間の単位。一は一説には百年に一度、天人が下りてきてその羽衣の袖が岩をこすって、すり減るまでの時間だそうです。

 

何とも気の遠くなるような、とてつもななく、長い時間ですね。

 

そのまた一億倍が億劫ということだそうです。

 

それくらい果てしのない時間をかけて修行しても、悟りの境地にたどり着くのは、難しいそうです。

 

だから億劫・おっくうになってしまうのでしょう。

 

 でも、「億劫おっくう」の正体がわかれば気が軽くなりませんか?

 

こんなに途方もないことを考えて、面倒がっているなんて、おかしいですよね。

 

さあ、目の前のことを、一つ一つ、片づけましょう!

 

以上は 山下景子著「美人の日本語」より一部抜粋&加筆

山下景子

山下 景子(やました けいこ、1958年7月17日 - )は、日本の評論家。

◆来歴
兵庫県神戸市生まれ。武庫川女子短期大学国文科卒業。西宮市で音楽講師をしながら作詞家を目ざし、1991年「北海道・北の讃歌コンクール」で「地球岬」(歌・清水綾子)で最優秀賞、「愛知・名古屋マイソング」で最優秀曲を受賞する。2005年『美人の日本語』が、26万部を超えるベストセラーになり、以後文筆家となる。
◆著書
『美人の日本語』幻冬舎 2005 のち文庫
『美しい暦のことば』インデックス・コミュニケーションズ 2006
『美人のいろは』幻冬舎 2006 『美人の日常語』文庫
『しあわせの言の葉』宝島社 2007
花の日本語』幻冬舎 2007 のち文庫
『耳を澄ませば聴こえてくる音の日本語』PHP研究所 2007
『恋色の日本語』PHP研究所 2008
『ほめことば練習帳』幻冬舎新書 2008
『日本人の心を伝える思いやりの日本語』青春新書 インテリジェンス 2009
『ことばの歳月 美しく響きあう言葉たち』廣済堂あかつき 2010
『美人の古典』PHPエディターズ・グループ 2010
『イケメン★平家物語 「超入門」コミック&解説』PHPエディターズ・グループ 2011
『現存12天守閣』幻冬舎新書 2011
『オトメの和歌』明治書院 2012
『暦を楽しむ美人のことば』角川ソフィア文庫 2012
『大切な人に使いたい美しい日本語』大和書房 2014
二十四節気と七十二候の季節手帖』成美堂出版 2014