美しい言葉
旧暦では一月を春としていました。 そして、四月一日にそれまで着てきていた綿入れの着物の綿を抜いていました。 そこから四月一日のことを四月朔日と言うようになったそうです。 やがて衣替えという意味でも使われるようになりました。 苗字に「綿貫(わたぬ…
2019年3月9日仲春 ☆彡今日の名句 「下町は雨になりけり春の雪」正岡子規 ☆彡今日の極め付きの季語 【淡雪】あわゆき 春先に思いがけなく降って、すぐ消えてしまう「春の雪」のこと。 真木ことみ「淡雪の人」 冬の雪とは異なり、淡く、優しく、儚い。気温や湿…
☆彡美人の日本語 「億劫おっくう」・・・気の遠くなるような時間 もとは、「おくごう」だったのが、変化して、「おっくう」になったそうです。 「劫ごう」は古代インドで使われていた時間の単位。一劫は一説には百年に一度、天人が下りてきてその羽衣の袖が…
☆彡美人の日本語 『天狼(てんろう)』・・・大きな神の瞳 冬の空に燦然と輝く星、シリウスのことです。 全天で一番明るい星、シリウスという言葉も、ギリシャ語の「焼き焦がすもの」という言葉からきているそうです。 古代エジプトではナイル川の氾濫を教えて…
『美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。』 For beautiful eyes, look for the good in others; for beautiful lips, speak only words of kindness; and for poise, walk with the knowledge that…