「美しさというものは内から輝き出るものでしかない。」渡辺和子 『美は一日なしてならず』
☆彡今日の一言
美しさというものは修行を必要とする。
それはきれいさと異なって、上から塗って安易に出現するものではない。
お金で買って身につけるものでもなくて、
長い年月をかけて磨き込まれたものであり、
内から輝き出るものでしかない。
「心に愛がなければ」、『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著 PHP研究所発行より
『美は一日なしてならず』詠み人知らず
★渡辺和子(1927年2月11日〜2016年12月30日逝去)
キリスト教カトリック修道女。ノートルダム清心学園理事長。
北海道旭川市出身の教育者、修道者、著述家。ノートルダム清心女子大学の理事長を務める人物。著述家としても活躍、2012年に発表した『置かれた場所で咲きなさい』は195万部を超える大ベストセラーとなった。
上智大学大学院修士課程を修了後、1956年にナミュール・ノートルダム修道女会に入会。
アメリカ留学を経て、1962年にノートルダム清心女子大学教授に就任。
1963年には36歳という異例の若さでノートルダム清心女子大学の学長に就任。
1984年にマザー・テレサが来日した際には通訳も務めた。
1990年にノートルダム清心女子大学の名誉学長、ノートルダム清心学園の理事長に就任したほか、日本カトリック学校連合会の理事長なども歴任。
これまでに岡山県文化賞学術部門、山陽新聞賞教育功労、済世賞、千嘉代子賞、三木記念賞など多くの賞を受賞。