伊達者とはどんな人? 5月24日は『伊達巻の日』
5月24日は『伊達巻の日』 :株式会社せんにちが制定
伊達巻(だてまき)は、卵料理の1つ。伊達巻き卵とも。長崎においてはカステラ蒲鉾とも呼ばれる。伊達巻の名前の由来といわれる戦国の武将として名高い「伊達政宗」の命日に因んで、厚焼きや玉子焼きをはじめとする寿司具全般のトップメーカーで、大阪府吹田市にある食品会社が制定。伊達巻は、おせち料理や大阪寿司の一品として欠かせない食べ物です。華やかで洒落た滋養豊かな卵料理である伊達巻を、日本の食文化として広く後世に伝えていく事を目的としています。
◆伊達巻という名前の由来伊達政宗の好物だったことから伊達巻と呼ばれるようになったという説普通の卵焼きよりも味も見栄えも豪華なために、洒落て凝っている装いを意味する「伊達もの」から伊達巻と呼ぶようになったという説女性用の和服に使われる伊達巻きに似ていることからこう呼ぶようになったという説など諸説ある。
★伊達者=ダテシャ、だてもの
人目につく、しゃれた身なりの人。特に、いきでおしゃれな男性。ダンディー。だてもの。
派手な服装で粋なことを好む人。ぜいたくで、風流を好む人。派手好みの人。おしゃれな人。ダンディー。だてもの。
伊達とは「豪華」、「華美」、「魅力的」、「見栄」、「粋」などの意味を表す用語。もともと「男立て」のように「男を立てる」こと、意気を示して男らしく見せようとすることを「だてをす(る)」と言った。
ばさらやかぶきに通じ、現代で言えばやんちゃに類似する語感であろう。民間語源説として、秀吉に死装束で面会した伊達政宗のエピソードがよく知られる。この俗説から、旧仙台藩領の宮城県民や岩手県南部の住民は「伊達者」と言われる。派生語として、「伊達男」、「伊達眼鏡」、「伊達巻」、「伊達心(華美や遊興を好む心)」、などがある。