言葉の力歳月記

話題の言葉、心に残る言葉・名言・名句・名台詞・俳句・短歌・詩、新語などを季節とともに学びながらお知らせしています。

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話題の言葉はコロナウイルス、季語は 涅槃会

厚生労働省は13日、新型コロナウイルスに感染した神奈川県に住む80歳代の日本人女性が死亡したと発表した。感染者の死亡が確認されたのは日本国内では初めて。

☆彡話題の言葉

コロナウイルスとは?
発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染するものは6種類あることが分かっています。そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群SARS)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。残り4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)の占めます。

 

新型コロナウイルス感染症はどのように感染するか?
現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
(2)接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。他者がその物を触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

厚生労働省より

 

2月15日

☆彡今日の名句

生けるものあつめてさびし涅槃像 諸九尼

 

☆彡今日の極め付きの季語

涅槃会


三千院 涅槃会 2019 2 15

涅槃会(ねはんえ)は、涅槃講や涅槃忌とも称し、陰暦2月15日、釈迦の入滅(にゅうめつ)の日に、日本や中国などで勤修される、釈迦の遺徳追慕と報恩のための法要である。現在では、3月15日に行なわれているところもある。

寺院ではこの日「涅槃図」を掲げ経を読んでその遺徳をたたえる。

☆彡今日の言葉
雪虫北国で雪解けの始まる2月ごろに雪上に現れて動き回る小さい黒い虫。カワゲラやユスリカが羽化したもの。

 

2019年(令和元年)9月15日の歳時記 「石清水八幡宮の放生会(魚&鳥)」

2019年(令和元年)9月15日の歳時記

☆彡旧暦=仲秋
●二十四節季=白露(葉の先にしらつゆが宿り秋が到来)

●七十二候=鶺鴒・せきれい鳴く(せきれいが鳴き始める)

 

☆彡今日の名句
「此の秋は膝に子のない月見かな」・・・上島鬼貫


☆彡今日の極め付きの季語
【月見】十五夜や十三夜の月を眺め賞すること。

「月はやし梢は雨を待ちながら」・・・松尾芭蕉

月天心貧しき町を通りけり」・・・・与謝蕪村

「三日月のにほやかにして情けあり」・・・高浜虚子

月の名所としては松島、姥捨、小夜の中山、石山寺、明石湯、渡月橋、大沢池、桂浜などがよく知られている。

 

渡月橋の月 イメージ・・・・


08「渡月橋」語り(わが回想の京女 / KYAS)



☆彡今日の言葉
放生会」ほうじょうえ
殺生を戒める仏教の教えにより、魚や鳥を放って供養する行事。京都の石清水八幡宮がよく知られている。

 

「放ち亀」もあった様だ。「はなし亀もとは鶴から思いつき」という川柳もある。

 

石清水八幡宮放生会(石清水祭り)


勅祭「石清水祭」放生会1 放魚

 


勅祭「石清水祭」放生会放鳥 2012年9月15日


☆彡今日の季語
・秋麗(あきうらら)/秋麗(しゅうれい)

・月、三日月、夕月

・秋の海

・月見、観月、月の宴

・新豆腐

・太刀魚

・葉鶏頭

・萩、こぼれ萩

・芒、薄、尾花

 


以上は 夏生一暁(なつおかずあき)編著「日々の歳時記」より一部抜粋&加筆

 

 

3月9日の名句「下町は雨になりけり春の雪」正岡子規

2019年3月9日仲春

☆彡今日の名句

「下町は雨になりけり春の雪」正岡子規

☆彡今日の極め付きの季語

【淡雪】あわゆき

春先に思いがけなく降って、すぐ消えてしまう「春の雪」のこと。

 


真木ことみ「淡雪の人」

冬の雪とは異なり、淡く、優しく、儚い。気温や湿度が高めの場合は雪の結晶がくっつきあい、雪片の大きな「牡丹雪」となって降ることもある。

 

☆彡今日の言葉

「堅雪」(かたゆき)

温かくなって一度はとけた積雪が夜の冷え込みや寒さのぶり返し酔って堅く凍り付いたもの。春の初めころに見かける。

 

☆彡今日の季語

・春めく

・春の雪

・春の野・春野、堅雪

・闘鶏

・花菜漬・菜の花

・白蝶・紋白蝶

・春蘭

・貝母の花(ばいものはな)

・初桜・初花

 

以上は 夏生一暁(なつおかずあき)編著「日々の歳時記」より一部抜粋&加筆

 

正岡子規のプロフィール

正岡 子規(まさおか しき、1867年10月14日〈慶応3年9月17日〉 - 1902年〈明治35年〉9月19日)は、日本の俳人歌人国語学研究家。名は常規(つねのり)。幼名は処之助(ところのすけ)で、のちに升(のぼる)と改めた。
俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面に亘り創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、明治時代を代表する文学者の一人であった。死を迎えるまでの約7年間は結核を患っていた。

職業 俳人歌人、新聞記者

国籍  日本
最終学歴 帝国大学国文科中退
活動期間 1893年 - 1902年
ジャンル 俳句・短歌・新体詩・小説・評論・随筆
代表作 『歌よみに与ふる書

雅号
雅号の子規とはホトトギスの異称で、結核を病み喀血した自分自身を、血を吐くまで鳴くと言われるホトトギスに喩えたものである。

短い生涯において俳句・短歌の改革運動を成し遂げた子規は、近現代文学における短詩型文学の方向を位置づけた改革者として高く評価されている。
俳句においてはいわゆる月並俳諧の陳腐を否定し、松尾芭蕉の詩情を高く評価する一方、江戸期の文献を漁って与謝蕪村のように忘れられていた俳人を発掘するなどの功績が見られる。またヨーロッパにおける19世紀自然主義の影響を受けて写生・写実による現実密着型の生活詠を主張したことが、俳句における新たな詩情を開拓するに至った。

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「億劫おっくう」・・・気の遠くなるような時間 山下景子著「美人の日本語」より

☆彡美人の日本語

「億劫おっくう」・・・気の遠くなるような時間

もとは、「おくごう」だったのが、変化して、「おっくう」になったそうです。

 

「劫ごう」は古代インドで使われていた時間の単位。一は一説には百年に一度、天人が下りてきてその羽衣の袖が岩をこすって、すり減るまでの時間だそうです。

 

何とも気の遠くなるような、とてつもななく、長い時間ですね。

 

そのまた一億倍が億劫ということだそうです。

 

それくらい果てしのない時間をかけて修行しても、悟りの境地にたどり着くのは、難しいそうです。

 

だから億劫・おっくうになってしまうのでしょう。

 

 でも、「億劫おっくう」の正体がわかれば気が軽くなりませんか?

 

こんなに途方もないことを考えて、面倒がっているなんて、おかしいですよね。

 

さあ、目の前のことを、一つ一つ、片づけましょう!

 

以上は 山下景子著「美人の日本語」より一部抜粋&加筆

山下景子

山下 景子(やました けいこ、1958年7月17日 - )は、日本の評論家。

◆来歴
兵庫県神戸市生まれ。武庫川女子短期大学国文科卒業。西宮市で音楽講師をしながら作詞家を目ざし、1991年「北海道・北の讃歌コンクール」で「地球岬」(歌・清水綾子)で最優秀賞、「愛知・名古屋マイソング」で最優秀曲を受賞する。2005年『美人の日本語』が、26万部を超えるベストセラーになり、以後文筆家となる。
◆著書
『美人の日本語』幻冬舎 2005 のち文庫
『美しい暦のことば』インデックス・コミュニケーションズ 2006
『美人のいろは』幻冬舎 2006 『美人の日常語』文庫
『しあわせの言の葉』宝島社 2007
花の日本語』幻冬舎 2007 のち文庫
『耳を澄ませば聴こえてくる音の日本語』PHP研究所 2007
『恋色の日本語』PHP研究所 2008
『ほめことば練習帳』幻冬舎新書 2008
『日本人の心を伝える思いやりの日本語』青春新書 インテリジェンス 2009
『ことばの歳月 美しく響きあう言葉たち』廣済堂あかつき 2010
『美人の古典』PHPエディターズ・グループ 2010
『イケメン★平家物語 「超入門」コミック&解説』PHPエディターズ・グループ 2011
『現存12天守閣』幻冬舎新書 2011
『オトメの和歌』明治書院 2012
『暦を楽しむ美人のことば』角川ソフィア文庫 2012
『大切な人に使いたい美しい日本語』大和書房 2014
二十四節気と七十二候の季節手帖』成美堂出版 2014

『天狼(てんろう)』冬の空に燦然と輝く星、シリウス、山下景子著「美人の日本語」より

☆彡美人の日本語 『天狼(てんろう)』・・・大きな神の瞳

 

冬の空に燦然と輝く星、シリウスのことです。

 

全天で一番明るい星、シリウスという言葉も、ギリシャ語の「焼き焦がすもの」という言葉からきているそうです。

 

古代エジプトではナイル川の氾濫を教えてくれる大切な星で、元日もシリウスがその年で初めて見られた日ということにしていたそうです。

 

最も明るい天体、シリウス。その真実に迫る

 

 

中国では『天狼』(てんろう)と呼びました。

 

同じ大犬座に野鶏(やけい)という星があり、それを狙っているように見えるからだそうです。

 

らんらんとした光、青白くすさまじき輝き。

 

オオカミの瞳にふさわしいですね。

 

狼の語源は「大神」とも言われます。

 

神は尊き存在であり、恐ろしい存在でもありました。

 

時には、天の「大神」の厳しい目に、謙虚な自分を晒してみるのも必要なことかもしれません。

 

以上は 山下景子著「美人の日本語」より一部抜粋&加筆

 

山下景子

山下 景子(やました けいこ、1958年[1]7月17日 - )は、日本の評論家。

◆来歴
兵庫県神戸市生まれ。武庫川女子短期大学国文科卒業。西宮市で音楽講師をしながら作詞家を目ざし、1991年「北海道・北の讃歌コンクール」で「地球岬」(歌・清水綾子)で最優秀賞、「愛知・名古屋マイソング」で最優秀曲を受賞する。2005年『美人の日本語』が、26万部を超えるベストセラーになり、以後文筆家となる。
◆著書
『美人の日本語』幻冬舎 2005 のち文庫
『美しい暦のことば』インデックス・コミュニケーションズ 2006
『美人のいろは』幻冬舎 2006 『美人の日常語』文庫
『しあわせの言の葉』宝島社 2007
花の日本語』幻冬舎 2007 のち文庫
『耳を澄ませば聴こえてくる音の日本語』PHP研究所 2007
『恋色の日本語』PHP研究所 2008
『ほめことば練習帳』幻冬舎新書 2008
『日本人の心を伝える思いやりの日本語』青春新書 インテリジェンス 2009
『ことばの歳月 美しく響きあう言葉たち』廣済堂あかつき 2010
『美人の古典』PHPエディターズ・グループ 2010
『イケメン★平家物語 「超入門」コミック&解説』PHPエディターズ・グループ 2011
『現存12天守閣』幻冬舎新書 2011
『オトメの和歌』明治書院 2012
『暦を楽しむ美人のことば』角川ソフィア文庫 2012
『大切な人に使いたい美しい日本語』大和書房 2014
二十四節気と七十二候の季節手帖』成美堂出版 2014

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笑う門には福来るor笑っても笑っても来る貧乏神

☆彡笑う門には福来る

苦笑い、作り笑い、忍び笑い、高笑い、泣き笑い、嘲笑、冷笑…など笑にはいろいろある。

「笑う門には福来る」ということわざがある。この笑いは楽しい笑い、にこやかな笑いだ。

 

笑の声がする家には幸運、幸福がやってくるというのがこのことわざの意味。

 

逆に「笑っても笑っても来る貧乏神」という川柳がある。

 

笑えば、福の神が来るはずなのに逆に貧乏神が来てしまう。それもまた真実かもね。

 

 俳諧書「毛吹草(けふきぐさ)」(正保二年・1645)には「笑う所へ福来る」と期されている。

 

「笑いは人の薬」ともいう。笑うと心が晴れて、また健康にもよい。

 

「笑って損した者なし」、いつも笑顔で接していると、損することはない。笑うことができるのは人間だけである。

 

 

 

日本人の「縁起」と「ジンクス」 (PHP文庫)

日本人の「縁起」と「ジンクス」 (PHP文庫)

 

 

以上は北嶋廣敏(きたじまひろとし)著 日本人の「縁起」と「ジンクス」より一部抜粋&加筆

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渡辺和子の今日の一言 「人間としてどう生きるか」&『愛と励ましの言葉366日』より

6月24日

人からどんなに褒めそやされても、ああ神様の鏡にはそんなに良く映っていないんだ、

 

そう思うと有頂天にならずに済みます。

 

反対に、人からどんなにめちゃくちゃに言われても、ああ神様の鏡には私はそんなに悪く映っていない、そう思うと生きる勇気がわいてきます。

 

 

 

愛と励ましの言葉366日 (PHP文庫)

愛と励ましの言葉366日 (PHP文庫)

 

 

以上は 渡辺和子著 「人間としてどう生きるか」&『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著 PHP研究所発行より一部抜粋

 

渡辺 和子のプロフィール

渡辺 和子(わたなべ かずこ、1927211- 20161230日)は、キリスト教カトリック修道女 (修道女名:シスター・セント・ジョン)。 学校法人ノートルダム清心学園理事長。北海道旭川市生まれ。

来歴

1927年、北海道旭川市で出生。父親は当時、陸軍中将で旭川7師団長だった渡辺錠太郎で、53歳の時の子であった。4人兄姉の末っ子で次女。

1936年、成蹊小学校3年生で9歳の時に二・二六事件に遭遇。父の居間で、当時大将で教育総監だった父が青年将校に襲撃され、43発の銃弾で命を落としたのを、わずか1mほどの距離から目の当たりにした。

成蹊小学校、雙葉高等女学校(現 雙葉中学校・高等学校)卒業。

1945年、18歳でキリスト教カトリック)の洗礼を受ける。1951聖心女子大学に通いながら上智大学で文書作成のアルバイトをし、1954上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。

1956年、29歳でナミュールノートルダム修道女会に入会。

アメリカへ留学し、19626月にボストンカレッジ大学院で博士号(哲学)を取得したのち、同年9月にノートルダム清心女子大学教授に就任。

1963年に36歳という異例の若さで岡山県ノートルダム清心女子大学の学長に就任(1990年に退任)。長年にわたり教壇に立ち、学生の心を支え指導する。

1977年にはうつ病を患う。1984年にマザー・テレサが来日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍。著書も多数。

1990年にはノートルダム清心女子大学の名誉学長、及びノートルダム清心学園の理事長に就任。1992年~2001年には日本カトリック学校連合会理事長に就任した。

1996年、69歳の時にカルカッタの修道会本部を訪れる。

2012年に発売した著書『置かれた場所で咲きなさい』が、200万部を超えるベストセラーとなった。

20161230日、膵臓癌により死去。89歳没。  

受賞

1974- 岡山県文化賞(学術部門)を受賞

1979- 山陽新聞賞(教育功労)を受賞

1979- 岡山県社会福祉協議会より済世賞を受賞

1986- ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞を受賞

1989- 三木記念賞を受賞

2015- 広島大学のペスタロッチ賞を受賞。

2016- 春の叙勲で旭日中綬章を受章。

著書

『美しい人に』のほか、『「ひと」として大切なこと』『愛と励ましの言葉366日』など、キリスト教ヒューマニズムに基づいた生き方や心の持ちようを説くエッセイを数多く著し、長く読み継がれている。最近では2012年に発売された『置かれた場所で咲きなさい』がベストセラーになった。

 

・単著

『信じる「愛」を持っていますか』PHP研究所、1981

『心に愛がなければ』PHP研究所、1986

『現代の忘れもの』日本看護協会出版会、1989

『愛をこめて生きる』PHP研究所、1989

『愛することは許されること』PHP研究所、1999

『目に見えないけれど大切なもの』PHP研究所、2003

『愛と励ましの言葉366日』2004年、PHP研究所

『忘れかけていた大切なこと』2005年、PHP研究所

『「ひと」として大切なこと』PHP研究所、2005- 2003年刊行『人間としてどう生きるか』の改題版

『愛と祈りで子どもは育つ』2006年、PHP研究所

『美しい人に』PHP研究所、2008

『幸せのありか』PHP研究所、2009

『置かれた場所で咲きなさい』幻冬舎2012

『スミレのように踏まれて香る』朝日新聞出版、2012- 1970年刊行『人をそだてる』(サンパウロ)の改題、加筆修正版

『面倒だから、しよう』幻冬舎2013

『幸せはあなたの心が決める』PHP研究所、2015

『どんな時でも人は笑顔になれる』PHP研究所、2017

・共著

『人は死ぬとき何を思うのか』(大津秀一、石飛幸三、青木新門山折哲雄と)PHP研究所、2014

・訳書

マザー・テレサ 愛と祈りのことば』(マザー・テレサ編、ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド編)、PHP研究所

・出演

あさイチ」プレミアムトーク NHK総合、2014718

中居正広の金曜日のスマたちへ TBS20151030