言葉の力歳月記

話題の言葉、心に残る言葉・名言・名句・名台詞・俳句・短歌・詩、新語などを季節とともに学びながらお知らせしています。

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2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自分をなじる時には、ご自分を優しい目で見ておあげなさい。そうすれば心も優しくなる 渡辺和子

11月30日 「どうしてお前はそんな馬鹿なことをしたのか」「お前としたことが」と自分をなじったりすることがたくさんあります。 その時、一人ひとり、ご自分の傍らに立って、ご自分を優しい目で見ておあげになると、まず顔が優しくなります。 そして心も優し…

なるべき自分の姿、つまり理想像に近づけていくことこそ、 人間一生の間の課題 シスター 渡辺和子

11月29日 他人の評価によって上がりもせず、下がりもしない自分の姿を見極め、 その自分を一歩一歩、なるべき自分の姿、つまり理想像に近づけていくことこそ、 人間一生の間の課題なのです。 美しい人に 新装版―愛はほほえみから 作者: 渡辺和子 出版社/メー…

人間の行動というものはその人の自己概念に基づいて起こされます。シスター 渡辺和子

11月28日 「人間の行動というものはその人の自己概念に基づいて起こされます。 だから、その人の行動を変えるためには、 その人の自己概念から変えていかないといけないわけです」。 ※雑感 事象、現実は人の見方によって変わるものです。十人十色です。 ∴生…

愛は信じあっている時、美しい。 渡辺和子

11月27日 私以外のものを見つめていることに嫉妬することなく、 その人の世界の広がりを共に喜ぶことができるためには、 信じるという英雄的行為が必要となってくる。 信頼の無い愛は長続きすることができない。 愛は信じあっている時、美しい。 愛をつかむ―…

神様が植えてくださったところで"咲いていること"が大切 渡辺和子

11月26日 「呼ばれた」がゆえに、そこに赴く、それが私たちの生活だと思っています。 そして、置かれたところで"咲いていること"が大切なのです。 神様が植えてくださったところで、自分がその「お召し」に相応しかったか否かは、一生の終わりにしかわからな…

人は愛情を受けて育ちますけれども、孤独の中でも育ちます。渡辺和子

11月25日 孤独というものは決して悪いものではありません。 むしろ孤独の中で人は成長していくのです。 愛情を受けて人は育ちますけれども、孤独の中でも育ちます。 ・人間としてどう生きるか 人間としてどう生きるか 作者: 渡辺和子 出版社/メーカー: PHP研…

思うままにならないからこそ、人間は、自分の「分際」を思い知り、他人の弱さにも寛容になれる。 渡辺和子

11月24日 思い通りに行かない時間があり、人生が思うままにならないからこそ、人は、人間より大きなものの前に、へり下り、その計らいに委ねる心が起きるのだ。 思うままにならないからこそ、人間は、自分の「分際」を思い知り、他人の弱さにも寛容になれる…

開かれた自分、自由でおおらかな自分である為には  キリスト教カトリック修道女 渡辺和子

11月23日 開かれた自分、自由でおおらかな自分である為には、まず「見せかけの自分」と「あり のままの自分」の間にあるギャップを検討し、取り除いていかなければならない。 目に見えないけれど大切なもの―あなたの心に安らぎと強さを (PHP文庫) 作者: 渡辺…

念じながら、祈りながら生きることは一 生の充実をもたらすものとなる。

11月22日 今日に心を込めて生きるということは、とりも直さず、その二十四時間を構成している 「今」を大切にして生きるということであり、今の心と書いて「念」という字になるよ うに、念じながら、祈りながら生きることは、次の瞬間を、またその積み重ねで…

与えられた一生の間に「人間を超える者と出会うこと」これこそが、究極の「素敵な出会い」です。

11月21日 与えられた一生の間に、自分自身と出会い、他人と出会い、それらの出会いを通して、 多分人間にとって最高の出会い―大いなる慈愛に溢れた、人間を超える者と出会うこと ―これこそが、究極の「素敵な出会い」と呼ばれるものではないでしょうか。 愛…

新しくなりたいと思ったら早く寝よう。"Tomorrow is another day."

新しくなりたいという気持ちを持つときがあります。 他人から意地悪されたり、ひどいことを言われたりしてすごく淋しい一日もあるし、自分自身に愛想をつかす一日もあります。 そんな時には、早く寝てしまう。 そして翌朝、新しく目を覚ます。 覚ましたいと…

11月19日 一人で生まれ、一人で死んでいかなければならない人間は、その生涯の間、触れ合いを求め続けて生きている。 その触れ合いが、絶えず新鮮であるためには、ふれあえるだけの近さと共に、触れ合いが実感として、感じられる距離も無ければならない。 『…

祈り続けているのにその願いが叶えられない人には「切なく辛い思い」をすることが必要なのでしょう。渡辺和子

11月18日 祈り続けているのにその願いが叶えられない人には「切なく辛い思い」をすることが必要なのでしょう。 それが必要だったと理解できるのはまだまだ先のことになると思います。 信仰というのは、その間の"闇の時間"を光の存在を信じながら生きることと…

考えるということこそ人間の尊厳

11月17日 考えるということこそ人間の尊厳の所由であり、考えた末、選ぶことに人間の自由の本質がある。 『愛と励ましの言葉366日』PHP研究所 渡辺 和子 より ※考(かんが)える葦(あし) パスカルの「パンセ」の中の言葉。「人間は、自然のうちで最も弱い一本…

「苦しみは辛いがいつか必ずトンネルみたいに明るい時が来る」。『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著より

11月16日 苦しみというものは、通っているときはすごく辛いけれども、いつか必ずトンネルみたいに明るい時が来ます。 入る前の明るさとちがった明るさ、暗さを通った明るさがそこにあって、苦しみは自分の業績となり、歴史となって、人生の履歴書に書かれて…