言葉の力歳月記

話題の言葉、心に残る言葉・名言・名句・名台詞・俳句・短歌・詩、新語などを季節とともに学びながらお知らせしています。

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2019-01-01から1年間の記事一覧

2019年(令和元年)9月15日の歳時記 「石清水八幡宮の放生会(魚&鳥)」

2019年(令和元年)9月15日の歳時記 ☆彡旧暦=仲秋●二十四節季=白露(葉の先にしらつゆが宿り秋が到来) ●七十二候=鶺鴒・せきれい鳴く(せきれいが鳴き始める) ☆彡今日の名句「此の秋は膝に子のない月見かな」・・・上島鬼貫 ☆彡今日の極め付きの季語【月見】…

3月9日の名句「下町は雨になりけり春の雪」正岡子規

2019年3月9日仲春 ☆彡今日の名句 「下町は雨になりけり春の雪」正岡子規 ☆彡今日の極め付きの季語 【淡雪】あわゆき 春先に思いがけなく降って、すぐ消えてしまう「春の雪」のこと。 真木ことみ「淡雪の人」 冬の雪とは異なり、淡く、優しく、儚い。気温や湿…

「億劫おっくう」・・・気の遠くなるような時間 山下景子著「美人の日本語」より

☆彡美人の日本語 「億劫おっくう」・・・気の遠くなるような時間 もとは、「おくごう」だったのが、変化して、「おっくう」になったそうです。 「劫ごう」は古代インドで使われていた時間の単位。一劫は一説には百年に一度、天人が下りてきてその羽衣の袖が…

『天狼(てんろう)』冬の空に燦然と輝く星、シリウス、山下景子著「美人の日本語」より

☆彡美人の日本語 『天狼(てんろう)』・・・大きな神の瞳 冬の空に燦然と輝く星、シリウスのことです。 全天で一番明るい星、シリウスという言葉も、ギリシャ語の「焼き焦がすもの」という言葉からきているそうです。 古代エジプトではナイル川の氾濫を教えて…