2019年(令和元年)9月15日の歳時記 「石清水八幡宮の放生会(魚&鳥)」
2019年(令和元年)9月15日の歳時記
☆彡旧暦=仲秋
●二十四節季=白露(葉の先にしらつゆが宿り秋が到来)
●七十二候=鶺鴒・せきれい鳴く(せきれいが鳴き始める)
☆彡今日の名句
「此の秋は膝に子のない月見かな」・・・上島鬼貫
☆彡今日の極め付きの季語
【月見】十五夜や十三夜の月を眺め賞すること。
「月はやし梢は雨を待ちながら」・・・松尾芭蕉
「三日月のにほやかにして情けあり」・・・高浜虚子
月の名所としては松島、姥捨、小夜の中山、石山寺、明石湯、渡月橋、大沢池、桂浜などがよく知られている。
※渡月橋の月 イメージ・・・・
☆彡今日の言葉
「放生会」ほうじょうえ
殺生を戒める仏教の教えにより、魚や鳥を放って供養する行事。京都の石清水八幡宮がよく知られている。
「放ち亀」もあった様だ。「はなし亀もとは鶴から思いつき」という川柳もある。
☆彡今日の季語
・秋麗(あきうらら)/秋麗(しゅうれい)
・月、三日月、夕月
・秋の海
・月見、観月、月の宴
・新豆腐
・太刀魚
・葉鶏頭
・萩、こぼれ萩
・芒、薄、尾花
以上は 夏生一暁(なつおかずあき)編著「日々の歳時記」より一部抜粋&加筆