「クリスマスは愛の祝日です」。12月25日 今日の一言 渡辺和子
2017年12月25日 今日の一言 渡辺和子
クリスマスは愛の祝日です。
できるだけ心を広く人々に開いて、
詩文の身近でなくても、遠くにいて困っている人たちの為に
小さな捧げものをいたしましょう。
それはただその人たちへの愛にとどまらず、イエス様への小さなプレゼントになるのです。
愛することは許されること―聖書からの贈りもの (PHP文庫)
- 作者: 渡辺和子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1999/12/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る
愛することは許されること
------------------------------------------------------------------------------------
「鬼は・・・・・そこ」
新婚ホヤホヤの私たちにとってはクリスマスはロマンチックに、
お正月は着物姿で初詣。
節分。私は豆まき用ピーナッツを福升に入れ、鬼のお面まで用意して
夜九時、夫の帰還、
〈さあ、鬼を追い出して福をいっぱい呼び込んでね〉
「鬼はそこ~」。
なんと夫は私をめがけて豆を投げてきたのです。
ショック~、ショック~。
よい夫婦「胸キュン」のひと言より
裕勝&みち子 夫妻
人間が本当に、必要としているのは、 その人の存在、プレゼンスなのです。渡辺和子
2017年12月24日 今日の一言 渡辺和子
私たちは、プレゼントという言葉を使います。
プレゼントをいただく、差し上げるというように。
しかし、人間が本当に、必要としているのは、
その人の存在、プレゼンスなのです。
人間としてどう生きるか
『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著 PHP研究所発行
----------------------------------------------------------------------------------------
「オマエの実家はここだ!」
私たちは職場結婚です。
ある日冗談で、「秋田(私の実家)へ帰らせてもらいます。」と言ったら
夫は大まじめで、「何言ってんだ。オマエの実家はここだ!」。
この人、実家の意味を知らないのかな?と思いましたがよく考えたら夫の愛情の一言でした。
向谷地 哲 &久美子
「良い夫婦 「胸キュン」の一言」より
「お帰り、ビールは冷蔵庫の中、私は布団の中」 よい夫婦 「胸キュン」の一言より
人間同士の優しさというものは、開放感(openness)の度合いに必ずしもかかっていなく
て、一人一人の独自性(uniqueness)というものを認めて尊敬する度合いにかかっている。
人間としてどう生きるか 渡辺和子
------------------------------------------------------------------
「お帰り、ビールは冷蔵庫の中、私は布団の中」
共働きで私は看護婦。
夜勤からクターっとなって帰って来た時のこと。
テーブルの上に夫の書いたメモがありました。
思わずクスッと笑ってしまい、冷えたビールを一口グイッ。
「良い夫婦胸キュンのひと言」講談社 より 福井史雄 重子
12月22日 今日の一言 「多く与えられた人は、多く返さないといけません」。渡辺和子
2017年12月22日 今日の一言 渡辺和子
人間一人一人が持っているものはいただいたものです。
多く与えられた人は、多く返さないといけません。
人間としてどう生きるか
『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著 PHP研究所発行
★渡辺 和子(わたなべ かずこ、1927年2月11日 - 2016年12月30日)は、キリスト教カトリック修道女 (修道女名:シスター・セント・ジョン)。 学校法人ノートルダム清心学園理事長。北海道旭川市生まれ。
来歴
1927年、北海道旭川市で出生。父親は当時、陸軍中将で旭川第7師団長だった渡辺錠太郎で、53歳の時の子であった。4人兄姉の末っ子で次女。
1936年、成蹊小学校3年生で9歳の時に二・二六事件に遭遇。父の居間で、当時大将で教育総監だった父が青年将校に襲撃され、43発の銃弾で命を落としたのを、わずか1mほどの距離から目の当たりにした。
成蹊小学校、雙葉高等女学校(現 雙葉中学校・高等学校)卒業。
1945年、18歳でキリスト教(カトリック)の洗礼を受ける。1951年聖心女子大学に通いながら上智大学で文書作成のアルバイトをし、1954年上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。
1956年、29歳でナミュール・ノートルダム修道女会に入会。
アメリカへ留学し、1962年6月にボストンカレッジ大学院で博士号(哲学)を取得したのち、同年9月にノートルダム清心女子大学教授に就任。
1963年に36歳という異例の若さで岡山県のノートルダム清心女子大学の学長に就任(1990年に退任)。長年にわたり教壇に立ち、学生の心を支え指導する。
1977年にはうつ病を患う。1984年にマザー・テレサが来日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍。著書も多数。
1990年にはノートルダム清心女子大学の名誉学長、及びノートルダム清心学園の理事長に就任。1992年~2001年には日本カトリック学校連合会理事長に就任した。
1996年、69歳の時にカルカッタの修道会本部を訪れる。
2012年に発売した著書『置かれた場所で咲きなさい』が、200万部を超えるベストセラーとなった。
2016年12月30日、膵臓癌により死去。89歳没。
●受賞
1974年 - 岡山県文化賞(学術部門)を受賞
1979年 - 山陽新聞賞(教育功労)を受賞
1986年 - ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞を受賞
1989年 - 三木記念賞を受賞
2015年 - 広島大学のペスタロッチ賞を受賞。
2016年 - 春の叙勲で旭日中綬章を受章。
●著書
『美しい人に』のほか、『「ひと」として大切なこと』『愛と励ましの言葉366日』など、キリスト教のヒューマニズムに基づいた生き方や心の持ちようを説くエッセイを数多く著し、長く読み継がれている。最近では2012年に発売された『置かれた場所で咲きなさい』がベストセラーになった。
・単著
『信じる「愛」を持っていますか』PHP研究所、1981年
『心に愛がなければ』PHP研究所、1986年
『現代の忘れもの』日本看護協会出版会、1989年
『愛をこめて生きる』PHP研究所、1989年
『愛することは許されること』PHP研究所、1999年
『目に見えないけれど大切なもの』PHP研究所、2003年
『愛と励ましの言葉366日』2004年、PHP研究所
『忘れかけていた大切なこと』2005年、PHP研究所
『「ひと」として大切なこと』PHP研究所、2005年 - 2003年刊行『人間としてどう生きるか』の改題版
『愛と祈りで子どもは育つ』2006年、PHP研究所
『美しい人に』PHP研究所、2008年
『幸せのありか』PHP研究所、2009年
『置かれた場所で咲きなさい』幻冬舎、2012年
『スミレのように踏まれて香る』朝日新聞出版、2012年 - 1970年刊行『人をそだてる』(サンパウロ)の改題、加筆修正版
『面倒だから、しよう』幻冬舎、2013年
『幸せはあなたの心が決める』PHP研究所、2015年
『どんな時でも人は笑顔になれる』PHP研究所、2017年
・共著
『人は死ぬとき何を思うのか』(大津秀一、石飛幸三、青木新門、山折哲雄と)PHP研究所、2014年
・訳書
『マザー・テレサ 愛と祈りのことば』(マザー・テレサ編、ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド編)、PHP研究所
・出演
「あさイチ」プレミアムトーク NHK総合、2014年7月18日
「中居正広の金曜日のスマたちへ」 TBS、2015年10月30日
真の教育の目指すところは、一人一人がユニークな自分になりきり、 自己の可能性を実現することにある。渡辺和子
12月21日 今日の一言 渡辺和子
真の教育の目指すところは、一人一人がユニークな自分になりきること、
自己の可能性を実現することにある。
そして可能性を実現するために必要な条件は「名前で呼ばれること」、
つまり、多と比較できない独自の価値、独自の生活を持った一人として愛されてゆくことなのだ。
心に愛がなければ
『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著 PHP研究所発行
★渡辺 和子(わたなべ かずこ、1927年2月11日 - 2016年12月30日)は、キリスト教カトリック修道女 (修道女名:シスター・セント・ジョン)。 学校法人ノートルダム清心学園理事長。北海道旭川市生まれ。
来歴
1927年、北海道旭川市で出生。父親は当時、陸軍中将で旭川第7師団長だった渡辺錠太郎で、53歳の時の子であった。4人兄姉の末っ子で次女。
1936年、成蹊小学校3年生で9歳の時に二・二六事件に遭遇。父の居間で、当時大将で教育総監だった父が青年将校に襲撃され、43発の銃弾で命を落としたのを、わずか1mほどの距離から目の当たりにした。
成蹊小学校、雙葉高等女学校(現 雙葉中学校・高等学校)卒業。
1945年、18歳でキリスト教(カトリック)の洗礼を受ける。1951年聖心女子大学に通いながら上智大学で文書作成のアルバイトをし、1954年上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。
1956年、29歳でナミュール・ノートルダム修道女会に入会。
アメリカへ留学し、1962年6月にボストンカレッジ大学院で博士号(哲学)を取得したのち、同年9月にノートルダム清心女子大学教授に就任。
1963年に36歳という異例の若さで岡山県のノートルダム清心女子大学の学長に就任(1990年に退任)。長年にわたり教壇に立ち、学生の心を支え指導する。
1977年にはうつ病を患う。1984年にマザー・テレサが来日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍。著書も多数。
1990年にはノートルダム清心女子大学の名誉学長、及びノートルダム清心学園の理事長に就任。1992年~2001年には日本カトリック学校連合会理事長に就任した。
1996年、69歳の時にカルカッタの修道会本部を訪れる。
2012年に発売した著書『置かれた場所で咲きなさい』が、200万部を超えるベストセラーとなった。
2016年12月30日、膵臓癌により死去。89歳没。
●受賞
1974年 - 岡山県文化賞(学術部門)を受賞
1979年 - 山陽新聞賞(教育功労)を受賞
1986年 - ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞を受賞
1989年 - 三木記念賞を受賞
2015年 - 広島大学のペスタロッチ賞を受賞。
2016年 - 春の叙勲で旭日中綬章を受章。
●著書
『美しい人に』のほか、『「ひと」として大切なこと』『愛と励ましの言葉366日』など、キリスト教のヒューマニズムに基づいた生き方や心の持ちようを説くエッセイを数多く著し、長く読み継がれている。最近では2012年に発売された『置かれた場所で咲きなさい』がベストセラーになった。
・単著
『信じる「愛」を持っていますか』PHP研究所、1981年
『心に愛がなければ』PHP研究所、1986年
『現代の忘れもの』日本看護協会出版会、1989年
『愛をこめて生きる』PHP研究所、1989年
『愛することは許されること』PHP研究所、1999年
『目に見えないけれど大切なもの』PHP研究所、2003年
『愛と励ましの言葉366日』2004年、PHP研究所
『忘れかけていた大切なこと』2005年、PHP研究所
『「ひと」として大切なこと』PHP研究所、2005年 - 2003年刊行『人間としてどう生きるか』の改題版
『愛と祈りで子どもは育つ』2006年、PHP研究所
『美しい人に』PHP研究所、2008年
『幸せのありか』PHP研究所、2009年
『置かれた場所で咲きなさい』幻冬舎、2012年
『スミレのように踏まれて香る』朝日新聞出版、2012年 - 1970年刊行『人をそだてる』(サンパウロ)の改題、加筆修正版
『面倒だから、しよう』幻冬舎、2013年
『幸せはあなたの心が決める』PHP研究所、2015年
『どんな時でも人は笑顔になれる』PHP研究所、2017年
・共著
『人は死ぬとき何を思うのか』(大津秀一、石飛幸三、青木新門、山折哲雄と)PHP研究所、2014年
・訳書
『マザー・テレサ 愛と祈りのことば』(マザー・テレサ編、ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド編)、PHP研究所
・出演
「あさイチ」プレミアムトーク NHK総合、2014年7月18日
「中居正広の金曜日のスマたちへ」 TBS、2015年10月30日
12月20日 今日の一言 「人間は孤独というものを大切にし、耐えて、生きていくことが大切です」。渡辺和子
12月20日 今日の一言 渡辺和子
どうしても通じ合えない、他人が知りようもない部分というものを、
人間は一人ひとり持って生きています。
その孤独というものを大切にし、わかってもらえない淋しさ、
またわかり尽くせない淋しさを受け止めて、耐えて、生きていくことが大切です。
人間としてどう生きるか
『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著 PHP研究所発行
★渡辺 和子(わたなべ かずこ、1927年2月11日 - 2016年12月30日)は、キリスト教カトリック修道女 (修道女名:シスター・セント・ジョン)。 学校法人ノートルダム清心学園理事長。北海道旭川市生まれ。
来歴
1927年、北海道旭川市で出生。父親は当時、陸軍中将で旭川第7師団長だった渡辺錠太郎で、53歳の時の子であった。4人兄姉の末っ子で次女。
1936年、成蹊小学校3年生で9歳の時に二・二六事件に遭遇。父の居間で、当時大将で教育総監だった父が青年将校に襲撃され、43発の銃弾で命を落としたのを、わずか1mほどの距離から目の当たりにした。
成蹊小学校、雙葉高等女学校(現 雙葉中学校・高等学校)卒業。
1945年、18歳でキリスト教(カトリック)の洗礼を受ける。1951年聖心女子大学に通いながら上智大学で文書作成のアルバイトをし、1954年上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。
1956年、29歳でナミュール・ノートルダム修道女会に入会。
アメリカへ留学し、1962年6月にボストンカレッジ大学院で博士号(哲学)を取得したのち、同年9月にノートルダム清心女子大学教授に就任。
1963年に36歳という異例の若さで岡山県のノートルダム清心女子大学の学長に就任(1990年に退任)。長年にわたり教壇に立ち、学生の心を支え指導する。
1977年にはうつ病を患う。1984年にマザー・テレサが来日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍。著書も多数。
1990年にはノートルダム清心女子大学の名誉学長、及びノートルダム清心学園の理事長に就任。1992年~2001年には日本カトリック学校連合会理事長に就任した。
1996年、69歳の時にカルカッタの修道会本部を訪れる。
2012年に発売した著書『置かれた場所で咲きなさい』が、200万部を超えるベストセラーとなった。
2016年12月30日、膵臓癌により死去。89歳没。
●受賞
1974年 - 岡山県文化賞(学術部門)を受賞
1979年 - 山陽新聞賞(教育功労)を受賞
1986年 - ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞を受賞
1989年 - 三木記念賞を受賞
2015年 - 広島大学のペスタロッチ賞を受賞。
2016年 - 春の叙勲で旭日中綬章を受章。
●著書
『美しい人に』のほか、『「ひと」として大切なこと』『愛と励ましの言葉366日』など、キリスト教のヒューマニズムに基づいた生き方や心の持ちようを説くエッセイを数多く著し、長く読み継がれている。最近では2012年に発売された『置かれた場所で咲きなさい』がベストセラーになった。
・単著
『信じる「愛」を持っていますか』PHP研究所、1981年
『心に愛がなければ』PHP研究所、1986年
『現代の忘れもの』日本看護協会出版会、1989年
『愛をこめて生きる』PHP研究所、1989年
『愛することは許されること』PHP研究所、1999年
『目に見えないけれど大切なもの』PHP研究所、2003年
『愛と励ましの言葉366日』2004年、PHP研究所
『忘れかけていた大切なこと』2005年、PHP研究所
『「ひと」として大切なこと』PHP研究所、2005年 - 2003年刊行『人間としてどう生きるか』の改題版
『愛と祈りで子どもは育つ』2006年、PHP研究所
『美しい人に』PHP研究所、2008年
『幸せのありか』PHP研究所、2009年
『置かれた場所で咲きなさい』幻冬舎、2012年
『スミレのように踏まれて香る』朝日新聞出版、2012年 - 1970年刊行『人をそだてる』(サンパウロ)の改題、加筆修正版
『面倒だから、しよう』幻冬舎、2013年
『幸せはあなたの心が決める』PHP研究所、2015年
『どんな時でも人は笑顔になれる』PHP研究所、2017年
・共著
『人は死ぬとき何を思うのか』(大津秀一、石飛幸三、青木新門、山折哲雄と)PHP研究所、2014年
・訳書
『マザー・テレサ 愛と祈りのことば』(マザー・テレサ編、ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド編)、PHP研究所
・出演
「あさイチ」プレミアムトーク NHK総合、2014年7月18日
「中居正広の金曜日のスマたちへ」 TBS、2015年10月30日
12月19日 今日の一言 「自分がされて嬉しかったことを人にし、されて辛かったことを人にしない」。 渡辺和子
12月19日 今日の一言 渡辺和子
席を立った後、机の上に消しゴムのカスが残っていないか、
椅子がきちんと中へ入っているかに気を付ける人になってください。
それは、自分がされて嬉しかったことを人にする、
されて辛かったことを人にしないという、大切な一つの生き方です。
人間としてどう生きるか
『愛と励ましの言葉366日』渡辺和子著 PHP研究所発行
★渡辺 和子(わたなべ かずこ、1927年2月11日 - 2016年12月30日)は、キリスト教カトリック修道女 (修道女名:シスター・セント・ジョン)。 学校法人ノートルダム清心学園理事長。北海道旭川市生まれ。
来歴
1927年、北海道旭川市で出生。父親は当時、陸軍中将で旭川第7師団長だった渡辺錠太郎で、53歳の時の子であった。4人兄姉の末っ子で次女。
1936年、成蹊小学校3年生で9歳の時に二・二六事件に遭遇。父の居間で、当時大将で教育総監だった父が青年将校に襲撃され、43発の銃弾で命を落としたのを、わずか1mほどの距離から目の当たりにした。
成蹊小学校、雙葉高等女学校(現 雙葉中学校・高等学校)卒業。
1945年、18歳でキリスト教(カトリック)の洗礼を受ける。1951年聖心女子大学に通いながら上智大学で文書作成のアルバイトをし、1954年上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。
1956年、29歳でナミュール・ノートルダム修道女会に入会。
アメリカへ留学し、1962年6月にボストンカレッジ大学院で博士号(哲学)を取得したのち、同年9月にノートルダム清心女子大学教授に就任。
1963年に36歳という異例の若さで岡山県のノートルダム清心女子大学の学長に就任(1990年に退任)。長年にわたり教壇に立ち、学生の心を支え指導する。
1977年にはうつ病を患う。1984年にマザー・テレサが来日した際には通訳を務めるなど多方面で活躍。著書も多数。
1990年にはノートルダム清心女子大学の名誉学長、及びノートルダム清心学園の理事長に就任。1992年~2001年には日本カトリック学校連合会理事長に就任した。
1996年、69歳の時にカルカッタの修道会本部を訪れる。
2012年に発売した著書『置かれた場所で咲きなさい』が、200万部を超えるベストセラーとなった。
2016年12月30日、膵臓癌により死去。89歳没。
●受賞
1974年 - 岡山県文化賞(学術部門)を受賞
1979年 - 山陽新聞賞(教育功労)を受賞
1986年 - ソロプチミスト日本財団より千嘉代子賞を受賞
1989年 - 三木記念賞を受賞
2015年 - 広島大学のペスタロッチ賞を受賞。
2016年 - 春の叙勲で旭日中綬章を受章。
●著書
『美しい人に』のほか、『「ひと」として大切なこと』『愛と励ましの言葉366日』など、キリスト教のヒューマニズムに基づいた生き方や心の持ちようを説くエッセイを数多く著し、長く読み継がれている。最近では2012年に発売された『置かれた場所で咲きなさい』がベストセラーになった。
・単著
『信じる「愛」を持っていますか』PHP研究所、1981年
『心に愛がなければ』PHP研究所、1986年
『現代の忘れもの』日本看護協会出版会、1989年
『愛をこめて生きる』PHP研究所、1989年
『愛することは許されること』PHP研究所、1999年
『目に見えないけれど大切なもの』PHP研究所、2003年
『愛と励ましの言葉366日』2004年、PHP研究所
『忘れかけていた大切なこと』2005年、PHP研究所
『「ひと」として大切なこと』PHP研究所、2005年 - 2003年刊行『人間としてどう生きるか』の改題版
『愛と祈りで子どもは育つ』2006年、PHP研究所
『美しい人に』PHP研究所、2008年
『幸せのありか』PHP研究所、2009年
『置かれた場所で咲きなさい』幻冬舎、2012年
『スミレのように踏まれて香る』朝日新聞出版、2012年 - 1970年刊行『人をそだてる』(サンパウロ)の改題、加筆修正版
『面倒だから、しよう』幻冬舎、2013年
『幸せはあなたの心が決める』PHP研究所、2015年
『どんな時でも人は笑顔になれる』PHP研究所、2017年
・共著
『人は死ぬとき何を思うのか』(大津秀一、石飛幸三、青木新門、山折哲雄と)PHP研究所、2014年
・訳書
『マザー・テレサ 愛と祈りのことば』(マザー・テレサ編、ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド編)、PHP研究所
・出演
「あさイチ」プレミアムトーク NHK総合、2014年7月18日
「中居正広の金曜日のスマたちへ」 TBS、2015年10月30日